文書作成日:2019/02/12
金利1%未満でも住宅ローン控除は対象になりますか
[相談]
某銀行から住宅ローンを借り入れて、住宅を建築しました。
この住宅ローンについて、住宅借入金等特別控除の適用を受けたいのですが、住宅ローン金利が、年0.2%です。
このように、低金利であっても住宅借入金等特別控除の適用を受けることはできますか?
[回答]
できます。
[解説]
住宅借入金等特別控除の適用を受ける際の要件は様々ありますが、金融機関からの借入金である場合に、その金利の%は要件に入っていません。
そのため、金利が年0.2%であっても、他の要件が具備されていれば、住宅借入金等特別控除の適用を受けることは可能です。
[根拠法令等]
措法41、措令26、措規18の21、措通41-21、大阪国税局「個人課税関係誤りやすい事例(所得税法関係) 平成29年版」など
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
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